- 2020-04-09 (木) 19:09
- 新型コロナ対策
愛知県内における新型コロナウイルスの感染拡大に対する自由ヶ丘キリスト教会の対応について
第1版 2020年3月1日
第2版 2020年4月5日
第2.2版 2020年4月8日
自由ケ丘キリスト教会 役員会
中国で発生した新型コロナウイルスは現在世界各国へ広がり急速な勢いで感染者を増やしています。愛知県でも感染者が多く確認されていますが、現時点では新規感染者数は緩やかな上昇にとどまっており、急速な患者増の状態にはありません。このウイルスは、頻度は低いですが重症肺炎を来すことがあり、重症化した患者の多くは高齢者あるいは基礎疾患を有する方です。当教会には高齢の方が多く集われておられることから、当教会は感染対策として以下の対応を取ることと致します。心をあわせ、一日も早い感染の終息を祈りましょう。
感染経路
新型コロナウイルスは飛沫感染と接触感染により伝播するといわれています。潜伏期間は1週間前後(1日から12日)、症状が出る前から感染が成立すると言われています。現在殆どの市中病院でこのウイルスの迅速検査ができません。従って微熱や風邪症状のある方は、万が一を想定し、自宅にて日曜礼拝を持って頂くことをお願い致します。食事は接触感染が成立する最も大きなリスクの一つです。コロナウイルスはアルコールで変性するためエタノール消毒は有効です。
対策
1)一般的な対策
- 発熱(37.5℃以上)、倦怠感(強いだるさ、食欲がない、横になりたいなど)のある方は礼拝や集会の参加をお控えください。
- 家族の一員に発熱、倦怠感を訴える方がおられましたら、そのご家族は礼拝や集会への参加をお控え下さい。
- せき、くしゃみの出る方はマスクを着用ください。
- せき、くしゃみは手のひらでカバーせず、ティッシュ―か曲げた肘でカバーしてください。
- アルコールは殺ウイルス効果があり、手洗いしていない手指においても有効性が確かめられています。教会の建物に入る前に消毒用エタノール液で手指消毒をして頂きます。
2)日曜礼拝は以下の対策を講じつつ継続します。
- 現時点において、愛知県は感染確認地域にありますが東京のような感染拡大警戒地域(政府の専門家会議:朝日新聞4月2日朝刊)にはないこと、教会の礼拝は週1回午前中と限られた時間であることから、以下のような注意深い対策のもと継続致します。ただし、教会での礼拝の参加にあたっては、各教会員が各々の健康状態を考慮し、よく祈り、慎重な判断の上で行って頂くことをお願い致します。
- 席の間隔を十分に広げます。
- 昼食は中止します。
- 礼拝堂の扉は解放します。また礼拝堂を頻繁に換気しますので、防寒の準備をお願いします。
- 多くの方が触れる、以下の箇所を礼拝前にアルコール消毒します。教会玄関ノブ、トイレのドアノブ、階段手摺り、地下の扉引手など。
- 賛美、交読においてはマスクを着用してください。マスクのない方は歌詞、聖句を黙読してください。
3)教会学校はしばらくの間休校といたします。
4)平日の集会など
- 10名未満の小人数の集会であること、参加者と参加者の間には一定の距離をとることができることから、今まで通り継続致します。
- 知事の要請が出されていなくても、会を主催する牧師の判断によって、平日の集会は中止されることがあります。中止かどうか、教会に直接お問い合わせ下さい。
5)教会での礼拝に出席できない方のため、Facebookによるライブ配信を行います。
なお、ライブ配信が視聴できない場合は、「みことばの光」を活用してください。
6)本指針の有効期間
- 2020年5月3日(日曜日):愛知県における新型コロナウイルスの感染状況を踏まえ、5月3日の役員会にてこのガイドラインの見直しを行います。状況に応じて臨時役員会を開催し、対応を協議します。
- 2020年4月7日に七都道府県に緊急事態宣言が出されましたが、愛知県はこれに含まれませんでした。なお、愛知県が患者急増(2~3日で累積患者数が倍増するペースが続く)の状態に入り、知事より外出自粛・移動制限が出される場合には、現在の教会礼拝堂に集まって行う日曜礼拝式およびその他の全ての集会を中止します。
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